2017(平成29年)9月10日(日曜日)に
東北大学歯学部同窓会関西支部サマーセミナーを
大阪梅田・阪急グランドビル26F貸会議室にて開催しました。
講師: 伊藤 中 先生 (大阪府茨木市ににて御開業)
演題:「これからのう蝕治療~Caries Management Pathways~」
講演要旨
これからのう蝕への対応の2つの大きな柱は個人単位での「う蝕という疾患」および、歯あるいは病変単位での進行度、活動性の診査、診断、および治療ということになる。
「疾患」としての診査、診断とはカリエスアセスメントとコントロールである。
「病変」については若年者を中心に初期う蝕病変への対応(侵襲的あるいは非侵襲的)が重要となる。
今回の講演ではカリエスリスクと初期病変について詳しく述べるつもりである。
とのことで、カリエスに対し再度認識を改め、再診の知見を元に臨床を考える良い機会となりました。講師の伊藤中(あたる)先生には大変感謝申し上げます。